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「道が険しくても手をつないで一緒に行こう」日韓の関わりが深い九州実行委員会

九州実行委員会は、鹿児島県から福岡県まで2つにわけて北上するグループと、対馬を含んだ長崎県から佐賀県に向かうルートを開催日を分けて実行しました。その距離は1200kmを超え、約300人のライダーが縦走いたしました。日本と韓国との歴史的な関わりが多いこの地域で、ライダーたちは隣国との関係、そして世界平和を考えるイベントとなりました。

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九州全体の中では長崎県実行委員会が最初のスタートを切りました。8月2日午後1時30分から26聖人公園から平和公園まで「日韓友好を深めよう」などと呼びかげながら平和行進を行い、その後公園内で出陣式を開催。サポーターなど50人が参加しました。

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出陣式では川口勝之ピースロード長崎実行委員長が「世界平和のために、北海道から走ることは良いこと」と激励の言葉を語り、また参加した地方議員は「韓国と日本が仲良くすることは、アジアの平和はもちろん、世界平和につながることだ」と挨拶しました。同実行委員会は、4日対馬の日韓トンネル現場から韓国展望台を経由して厳原港まで縦走。

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また6日から7日にかけ、平和公園から佐賀県唐津市の日韓トンネル調査斜坑現場まで縦走し、途中、有田陶山神社、名古屋城博物館でイベントを行い、縦走旗にサインやピースメッセージ宣言などを行いました。名護屋城博物館の大坪広幸館長は挨拶の中で文禄・慶長の役の話を説明しましたが、「話を鵜呑みにするのではなく、自分たちが歴史をしっかりと考えていかなければならない」と強調しました。

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鹿児島県実行委員会は、8月11日南大隈町の佐多岬から鹿屋市を経由して霧島市方面と、鹿屋市から都城市方面の2つのルートを実行。

同日、宮崎県実行委員会に引き継がれ、更に都城市から宮崎市内まで縦走しました。午前6時30分から佐多岬で行われたピースロード出発式にはサポーターが鹿児島市内から自動車で3~4時間かけて参加し、日韓の関係者60人が参加しました。

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12日は姶良市加治木町の天神公園から湧水町、伊佐市を経由し、熊本県実行委員会に引継ぎ、水俣市、芦北町、日奈久町、八代市まで縦走しました。鹿児島県から熊本県に入る道は山道で、トンネルも多く、激しい雨に見舞われましたが、普段からトレーニングを十分に行ってきたライダーのおかげで、予定より早く進行することができました。

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参加したライダーからは「ピースロードのために連日40km漕いだり、室内トレーニングを行ってきました。愛車によく頑張ってるなと励ましました」「激しい雨に降られたが、天候に負けず、やり遂げました」と感想が寄せられました。
一方、宮崎県実行委員会は宮崎市内で出発式を行い、サポーターら13人が参加。その後、大分県の県境まで縦走しました。

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熊本県実行委員会は16日午前9時20分に出町公園でサポーターら20人が参加する中、「日韓友好と世界平和 日韓国交正常化50周年記念 PEACE ROAD 2015 八代出発式」を開催。その後、出町公園から宇城市、熊本市を経由し、昼食後、神水公園でサポーターら52人が参加する中、「日韓友好と世界平和 日韓国交正常化50周年記念 PEACE ROAD 2015 熊本歓迎セレモニー」を開催し、その後、玉名市まで縦走しました。

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17日の出発式は、当初玉名市のおおみなと児童公園で行われる予定でしたが、激しい雷雨のため急遽室内で開催。午前9時から行われた「玉名出発式」にはサポーターら10人が参加しました。出発式で益本優実行委員の激励を受けた2人のライダーは「どんな雨の中でも完走し、福岡実行委員会のライダーにかならずつなぐ」と決意し、福岡県大牟田市まで縦走し、午後2時に到着しました。

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実行委員からは「不思議なことに、それまで激しく降っていた雨が嘘のように止み、若きライダーを天が祝福していると感じた」と感想が寄せられました。大牟田市内で行われた歓迎会には20人のサポーターが参加し、福岡県実行委員会に引き継がれました。参加したライダーは、来年もこの区間を走ることを誓いました。

また、この日は長崎県実行委員会が佐賀県佐賀市から福岡県久留米市まで縦走しました。

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一方、大分県実行委員会は佐伯市から大分市まで縦走。午前10時から出発式が行われ、サポーターら16人が参加。午後3時には大分市に到着し、歓迎会が持たれサポーターら60人が参加しました。

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福岡県実行委員会は18日午前6時に大牟田市を出発し、久留米市を経由して福岡市まで縦走。途中、久留米市では40人のサポーターが迎える中で歓迎会が行われました。

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午後2時ごろからは、福岡市の天神中央公園で「日韓国交正常化50周年 PEACE ROAD 2015 in 福岡」が行われ、サポーターら約200人が参加。イベントでは韓国のチマ・チョゴリ、日本の浴衣を着た女性たちが両国の童謡を披露しました。

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林吉植実行委員長は「生みの親は韓国、育ての親は日本。日韓の今の状況は本当に心が痛む」と語り、在日としておかれた立場を説明しながら、日韓関係について言及しました。

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イベント後には、ライダーを先頭に参加者が市内を平和行進。

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参加したライダーからは「もともと自転車は大好きなのですが、自分にも世界平和のためにできることがあるならばと参加しました。母親の国、フィリピンでも大々的にピースロードのイベントがされたと聞いて、うれしいです」「南北統一は、すべてが一つになることの積み重ねでなされると思います。夫の後ろを走りながら、現実の生活ではいろんなことがありますけど、1つになって歩んでいったら良いんだと思いました」と感想が寄せられました。

一方、大分から北上するルートでは、午前9時30分に出発式が行われ、サポーターら30人が参加。出発後、中津市を経由して、午後4時30分に北九州市に到着しました。

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19日は8人のライダーが福岡市から北九州市まで縦走。

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午前6時30分に福岡西公園で出発式を行い、途中、八幡韓国会館を表敬訪問し、韓国伝統楽器カヤグムの演奏を楽しみました。

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その後ルートを進め、ゴール地点に午後8時過ぎに到着し、サポーターら50人が参加する中で歓迎会が行われました。

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20日は午前8時に北九州市内で出発式を行い、サポーターらが20人参加。下関までの約20kmのルートを縦走し、午前11時30分に到着。

北九州から下関

下関到着

ゴール地点の会場には山陽、山陰、九州のチームが集結し、壮行会が行われました。参加したライダーからは「今回のピースロードを通じ、意志があれば形にできるのだと学ぶことができた」「海を見ながら、日本と韓国は近いようで遠い存在だけど、いつの日か歴史的な問題を乗り越え、1つとなることができたらいいなと思いました」などの感想が寄せられました。

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7月12日 慶尚毎日新聞(韓国)
7月12日 世界日報(セゲイルボ=韓国)
7月12日 京仁総合日報(韓国)
7月11日 大韓ニュース(韓国)
7月11日 稚内プレス
7月11日 京民日報(韓国)