大会趣旨文

 現在、世界各地で民族・宗教・国家間の紛争が蔓延すると共に、憎悪を背景とした若者によるテロの脅威が拡散しています。東アジア地域においても、中国の軍事力増強や北朝鮮の核・ミサイルによる軍事的緊張が高まっております。

 こうした状況の中、宗教、思想、人種の壁を越えて国家間をいつでも自由に往来できるようにする運動構想が2010年から練られ、まずは日韓の友好と南北統一の願いを込めて、2013年に2台の自転車が人と人を繋ぎながら北海道を起点として日本列島を縦走し、韓国へと3,800キロを連結しました。

 このPeace Bike運動は大きな反響を呼び、Peace Bike 2014には日本側で延べ1200名が参加し、通過した各都市で自治体首長や地域社会のリーダーに「平和メッセージ」を届け、各地の韓国領事館の方々からは激励の言葉をいただきました。また、和解と平和の心を繋ぐ若者による自転車での縦走の様子はYouTubeにアップされ、それを見て共感した世界14カ国の若者も現地で縦走を実施、Peace Bike 運動は世界的な広がりを持つに至りました。

 その土台の上に、2015年は120か国を超える国が参加することとなり、名称も「Peace Road」となりました。アフリカ喜望峰から南米チリのサンチアゴに至ることを目指す世界的な大縦走が始まり、各国で各界各層の人が参加する行事となりました。テレビ放映や新聞報道で話題となり、ロシアでは車でアジア大陸横断、モンゴルでは馬で平原を走り、アフリカでは徒歩で、南米では市民と共に大統領の護衛用バイクで行進をするなど、国境を越えた地球規模の祝祭となりました。日本でもウラジオストクから北海道に連結されたコースと、納沙布岬から出発したコースが、太平洋コースと日本海コースに分かれて日本全土を縦走しました。東日本大地震の復興過程にある困難な地域においても、Peace Roadの運動が人々の心と心をつなぎました。

 2016年のPeace Road in Japanはこれまでの業績を生かし、人体の毛細血管のように、より地方密着型の社会運動として人々の心を繋ぐ役割を果たすとともに、今年4月に発生した熊本大地震で傷付いた人々の心と心を結ぶ平和運動ともなり、復興の一役を担うこと願っています。各地方の特徴を生かしながら、この世界的な運動が地元に連結され、和睦の平和世界を成す運動となることを目指しています。このPeace Roadのイベントを通して、各国における異文化コミュニティー間の相互理解と和解が進むとともに、若者が新しい時代を切り開く平和の担い手として成長し、世界的な平和文化醸成の一助となるように、各界各層の皆様の積極的なご賛同・ご支援をお願い申し上げます。

Peace Road 2016 in Japan 中央実行委員会

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メディア報道

6月21日 世界日報
6月24日 稚内プレス
6月25日 稚内プレス
6月26日 LOCAL世界
7月26日 上越ケーブルテレビジョン

新潟総合テレビ
7月27日 世界日報
7月29日 熊本放送

熊本日日新聞
8月1日 北國新聞

南日本新聞
8月6日 山梨日日新聞

山梨放送
8月8日 毎日新聞(神戸)
8月12日 中日新聞(岐阜)

富山新聞

日刊県民福井
8月14日 山陽新聞
8月21日 岐阜新聞西濃版朝刊