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中央実行委員会発足式における青年ライダースピーチ

青年男性

PEACE ROADは、若者から様々な世代の参加による新しい出会いを通じて、自分自身の成長と地域の歴史の再発見による地元愛を構築することができる素晴らしい企画です。
私は昨年、初日にライダーのリーダーを務めさせていただきました。東京では20人ぐらいの方がライダーとして参加し、共に平和について考える時間を持つことができました。ピースロードに参加する前にも日韓関係について考えさせられる事が何度かありました。テレビのニュースでヘイトスピーチについての報道を見た時や、歴史認識の違い、従軍慰安婦等の問題がニュースなどで取り上げられていた時に感じたのは、「なぜ一つになれないのだろう」、「自分にはわからない多くの事情があるとは思うが、なぜ相手を敬い尊重できないのだろうか」という事でした。自分に何か出来ることはないか?そう考えながら何をしていいか分からない、そんな状況でした。
そしていよいよ当日の朝、韓半島統一、日韓の友好の懸け橋に私がなろう。そう強く決意して、六時半に足立区の北千住を出発し、浅草雷門、根津神社、新宿中央公園、明治神宮、東京ジャーミーを経由し最後には韓国大使館にも行かせて頂きました。走る時、拠点を訪問するとき、一日が終わる時、参加ライダーと「平和は待っていて訪れるものではなく自分たちが作るものだ。もっと一人一人が考えないといけない」という会話があったり、個人的にも自転車を走らせながら、世界中の国も人種も宗教も肌の色も違う人たちがお互いの違いを認め合い家族のようになれたらどんなにいいだろうか、自己中心ではなく相手の為に生き合う社会が出来たらどんなにいいだろうか。世界平和はまず、私が変わるところから始まるのではないかと強く思わされました。ただ単純に自転車を漕いでいるわけではなく、平和への強い思いのバトンが繋がれているのだなと感じ、胸が熱くなる場面もありました。問題が山積みだから難しいと思うのではなく、平和の為に何ができるかと模索していく。そのような平和を作りだす主人、ピースメーカーになっていかなければならないと思いました。
2020年にはこの東京でオリンピックが開催されます。諸外国から来られる様々な方々に、私たちがPEACE ROADを通じて得た経験を活かし、世界に誇れる「おもてなし」をする青年としてオリンピックを支えていきたいと思います。PEACE ROADで知り合ったライダーとは今では交流を深めており、東京都内の様々な場所を自転車で走ったことによって、それぞれの街の雰囲気や歴史を知ったことは私の消えることのない宝物と言っても過言ではありません。東京では7月27日、8月12日とPEACE ROADが開催される予定です。
この場に、ご参席いただいた皆様、PEACE ROADを通じて国際都市東京の価値を更に高めてまいりましょう! ありがとうございました。


青年女性

私は「国境のない世界」というビジョンに関心があり、何か自分にも力になれることはないかと考えていました。そのようななかで、昨年の6月ごろ、PEACE ROADの活動目的を知りました。日本人や在日コリアン、韓国人の方々など国境を越えた青年たちが朝鮮半島の平和統一のために、「何かをしなければならない」という気持ちから自転車で走り始めたというエピソードに大変感銘を受け、自分自身も初めて参加させていただくことが出来ました。この活動を通じて感じたことは、「平和のためには、自分の価値観の枠を越えて、相手を尊重できることが大切である」ということです。
私たちは昨年、東京都内にある宗教施設である雷門、根津神社、明治神宮、イスラムジャーミー、世界平和統一家庭連合、韓国大使館などを自転車で回りました。多種多様な価値観の文化に触れてみましたが、どの宗教も神様を敬い、世界平和を願っています。しかし、皆様もご存じのように宗教間による争い事はいまでも耐えません。それはそれぞれの団体の価値観、正義感が正面からぶつかり合い、相手を尊重せず、自己主張のみをしているからではないでしょうか?
特に昨年のPEACE ROADは世界121か国の人たちが、韓半島の平和統一や世界を自由に行き来することのできる国際ハイウェイの実現、そして世界平和を目指して参加しました。この大きな夢の実現のためには、人々がお互いに愛し、敬い、認め合いながら宗教間の葛藤も乗り越えていかなければいけないと再認識させていただきました。
「自転車で走るだけで、平和が実現できるんだろうか」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。確かに参加してみないとわかりませんが、年々参加者が拡大して多くの方が支援、応援をして下さっています。平和のために自転車で縦走する姿を見た方々の心に何か響いているのは間違いないのではないでしょうか。「国境のない世界」を具体的に実現するためには、まず「私」と隣の「あなた」が疎通して、相手を尊重することから始まると思います。PEACE ROADに参加して体験した小さな絆は「国境のない世界」の出発点です。
本来、女性、特に母親がもつ母性愛は、健康な子供でも病気の子供でも、勉強ができる子もできない子も、どんな子でも同じように受入れ、愛することができる深い愛情だと思います。自分自身も愛の人格者としてさらに成長し、平和を作り出していく青年として、頑張っていきたいと思います。御静聴ありがとうございました。

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