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中央実行委員会発足式2019 青年ライダースピーチ

6月18日、中央実行委員会発足式にて、これまでの東京で開催されたPEACE ROADに参加した男女2名のスピーチが行われた。その内容を紹介する。

青年代表スピーチ

今回が五年連続でのピースロード参加になります。

去年ピースロード2018にてペダルを漕ぐ中で感じた内容を中心にお話しさせていただきます。

 

毎年走っているピースロード。昨年も走る前に何の為にピースロードを走るのか、いま一度考える時間を持ちました。

ピースロードは、文鮮明総裁が提案した、人類一家族世界という壮大な構想に基づいたプロジェクトです。文総裁は日韓海底トンネル、南北の交通網の連結、ベーリング海峡トンネルプロジェクトなどを通して、全世界を一つの交通網で連結する国際平和ハイウェイプロジェクトを提唱しています。その象徴的なプロジェクトがこのピースロードです。

 

葛藤や戦争のない世界を実現するために文総裁は93年間、その生涯を歩まれました。残念ながら、文総裁は数年前に亡くなられましたが、その意思を継ぐ人たちが世界中に多くいます。

私もその一人です。そんな人たちが平和を願う気持ちを乗せて走るピースロード。とても参加する意義があると改めて感じました。

 

しかし世界中には多くの葛藤と問題が残っています。日韓関係の悪化、北朝鮮問題、日本国内においてもたくさんの問題を抱えています。

そしてさらに個人主義の蔓延。自分さえ良ければいい、自分の家庭さえ良ければいい、自分の周りさえ幸せであればいい、自分の国さえ良ければいい。このような個人主義が変わらない限り世の中が良くなっていく事はあり得ません。

 

【相手の為に生きる】この言葉はシンプルですがとても重要な言葉だと思います。

建前ではなく心から相手の幸福を願い行動する。このような考えを持ち行動できる人が増えていく事が平和への第一歩だと思います。

 

ピースロード=平和への道。世界平和実現に向けた第一歩となるものがピースロードです。

世界中のあらゆる人の幸福を願い走ろうと決意して昨年走らせていただきました。

 

2018年8月1日。当日は朝から天気が良く気温もぐんぐん上昇し、とても暑い日だった事を覚えています。

 

5年連続でリーダーとしての参加となり、毎年の事ですが、全体が事故や怪我無く終わることが出来るように細心の注意と入念な準備をしようと緊張して朝を迎えたことを覚えています。

 

ピースロードの理念を再度確認し、新宿中央公園での出発式に臨みました。たくさんの方の激励を受けて、いよいよ2018ピースロードが出発していきました。

 

増上寺、日枝神社、新宿民団、大宮八幡宮等、途中休憩を挟みながら回っていきました。

 

平和に対するみんなの思いを背負っていこう、そんな決意で走りました。施設ごとに他のメンバーがピースメッセージを宣言していく姿を見ながら改めて素晴らしい活動であると感じました。

 

地道ではあるけれども毎年この活動を続けていけば少しずつ同参して来る人が現れると信じて続けていきたいと強く思いました。

 

訪問した施設で共通していた事は全員思想や宗教は違えど平和、幸福

を願っているという事でした。私達が走ることによってみんなの思いが繋がり、世界平和を願う輪が大きく広がっていく事を感じ、感激しました。

 

特に印象に残ったのは新宿民団を訪問した時です。昨今の日韓関係はとても冷え込んでおり、歴史の中で抱えている葛藤が更に大きくなっているように感じます。

しかし、その現状を感じさせないほど、毎年民団の皆様は本当に快く迎えてくださいます。労いの言葉や活動の素晴らしさをいつも伝えてくださります。

国家間では葛藤がありますが、個人においてはこんなに平和を願い、一つになりたいと思ってくれている心に触れ感動したことを覚えています。

 

難しい関係にある日韓が一つになれば世界に平和は成せると力強い希望的なメッセージを発信することが出来ると思い、精一杯尽力していきたいと思いました。

 

世界平和は私から。私がどのような考えを持ち、どのように活動をしていくのか。一人一人が集まって国や世界が出来ています。私の一歩が世界平和につながっていく事を信じてこれからも歩み続けます。ご清聴ありがとうございました。

 


 

青年女性スピーチ

 

私の夢は「日韓の架け橋」になることです。そのわけは私自身が日本と韓国のハーフであるためです。私は幼い頃からハーフであるという自覚がありました。しかし、成長、教育の過程で日韓の間には壁があることを知りました。なぜ隣国であるのに隔たりがあるのだろう、なぜ理解し合えないのだろう、と悲しい気持ちになりました。そうして日本人でもあり、韓国人でもある自分が日韓両国のためにできることはないかと考えるようになりました。

高校生までは韓国語はほとんどできませんでした。日韓ハーフであるにも関わらず韓国語すらできないのは恥ずかしいと思い、韓国や韓国語について詳しく学べる現在の大学に進学しました。そして韓国に対する理解が深まるにつれ、韓国のことを肌感覚で知りたいと思うようになり、大学3年生の時に約一年間韓国の延世大学に交換留学に行きました。

 

留学を通して感じたこと、学んだことが多くあります。ここでは二つお話します。

一つ目が、自分のアイデンティの再認識です。韓国で生活をしながら、韓国人の国民性や文化習慣に慣れ、自分でも知らない間に韓国人のような振る舞いや性格に少し変わっていることに気付きました。その変化や気づきを経て徐々に韓国に対する愛着が湧きました。自分はやはり、ハーフというアイデンティティを持って生まれた存在なのだと改めて実感しました。

二つ目は、韓国の大学生をはじめとした若い世代は日本に対して好意的に考えている人が多いということです。韓国の友人たちに日本について質問をしたことがあります。すると、日本の洗練された伝統や文化、日本人の礼儀正しさ、アニメや漫画などの文化コンテンツの面白さなど、日本を様々な面から好意的に捉えている人が想像以上に多いことを知りました。韓国であっても、日本に対する考え方や感じ方は人ぞれぞれであること、さらに客観的に日本の良さを受け入れている人が多いことを実感することができました。

 

このように、これまで日韓の架け橋を目指し韓国との関わりを深めてきました。今後も学び得た知識や感覚を基に、一人でも多くの人が韓国に対する関心を高めたり、正しい認識を持つことのできるきっかけを与えられる存在になっていきたいと思っています。

 

さて、ピースロードの話に移ります。留学帰国後、同じ教会で同じ大学の大学院に通う先輩がピースロードに参加しました。ピースロードについて知ってはいましたが、大きく関心を持ったのはこの時です。そして昨年、その先輩の後に続きたいと思い、初めてピースロードに参加することにしました。振り返ると、本当に参加して良かったと思います。同じ思いを抱いて走る同志が全国にいると思うと胸がいっぱいになりましたし、最後は達成感を感じることができました。また、サイクリングをしながらみる都会の景色は新鮮で、純粋に楽しかったことを覚えています。太陽が照りつける暑い日でしたが、充実した一日でした。

 

特に印象に残っているのが、神社訪問と民団の訪問です。日本と韓国の宗教や文化の一端に触れることができ、日韓ハーフとして改めて日韓両国の繋がりを考えるきっかけとなりました。

神社訪問では、日本における宗教を考えさせられました。一般的な印象ですが、日本では若い人々の多くは宗教に偏見を持っていたり、関心がないように思います。しかし今回の訪問で、日本にも宗教や信仰が根付いていること、そしてその上で多くの人々が平和や幸福を願い祈っていることを再発見する機会となりました。

私は光栄にも日枝神社にて、ピースロードメッセージを宣誓させていただきました。私自身が、ピースロードの代表の一人となっていることを実感し身が引き締まる思いでした。

民団訪問では、自分と韓国との繋がりを改めて考えました。私はこれまで在日の方々とはあまり関わりがなく、民団にも初めて足を運びました。立場は多少違えども、同じく韓国に縁がある者の一人として、民団の存在や活動を実際に知ることができて新鮮でした。日韓の狭間に置かれ葛藤しながらも、日韓の友好を願って前向きに活動している人々の姿に刺激を受けました。より多くの日本人が在日の方々に理解を示し、韓国に対する考えを深めてくれたらと思いました。

 

そして、スタッフの方々にも大変支えられて感謝でした。昼食時にも、韓国婦人たちの豪華な手作り昼食や、また余興など盛大にもてなしていただき、多くの人に支えてもらっていること実感しました。

 

改めて、多くの人の思いが集結して形になっているピースロードに参加できたことを嬉しく思います。この運動が毎年続いていることから、ピースロードに関わる人々の切なる願いや希望の重なりが世界平和や南北統一、日韓友好などを前進させる基盤となっていくのではないか、またそうであってほしいと思いました。ピースロードの継続、発展が、世界をより平和でより幸福にする大きな力となればと願ってやみません。

これからも私は世界に住む一人として、世界の平和と幸福のために自分ができることを実践し、祈り続けたいと思います。

 

ご清聴ありがとうございました。

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7月12日 慶尚毎日新聞(韓国)
7月12日 世界日報(セゲイルボ=韓国)
7月12日 京仁総合日報(韓国)
7月11日 大韓ニュース(韓国)
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7月11日 京民日報(韓国)