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福岡 佐賀 長崎実行委員会 前 大韓民国統一部次官を迎えて大会開催

日韓トンネル調査斜坑(唐津)

福岡・佐賀・長崎実行委員会(実行委員長 深田高一、共同委員長 朴鐘必)は、8月1日福岡県北九州市から途中、在日本大韓民国民団福岡県八幡支部を表敬訪問し福岡市へ、2日には長崎平和公園・久留米市・福岡市から佐賀県唐津市へ、3日には唐津市内から日韓トンネル調査斜坑現場へのコースを走行し、延べ40人のライダーが参加しました。

 

光雲神社 20160802_162608

海沿いを走る 20160803_102103

 

7日には、TKPガーデンシティ博多新幹線口プレミアムホールで「PEACE ROAD 2016 九州大会」が2部構成で開催され、サポーターら230人が参加しました。

 

九州大会

合唱団

第1部ではPEACE ROADの映像上映の後、合唱団が混成3部で「臨津江」と「アリラン・赤とんぼ」が朝鮮半島の平和統一と日韓親善を願って歌い上げました。その後、来賓紹介、3人の国会議員からの祝電披露、主催者挨拶、遠藤哲也中央実行委員長からのメッセージ代読、金源植中央実行委員会事務局長の挨拶、イヨンジョ 在福岡大韓民国総領事館 副総領事官による祝辞、イサンホ 在日本大韓民国民団福岡県地方本部 団長の挨拶、ピースメッセージ伝達、縦走旗へのサインが行われました。

 

深田高一実行委員長

深田高一実行委員長

主催者挨拶をした深田実行委員長は、現在保育園を運営しており、夫婦喧嘩からくる離婚が非常に多くなっており、家庭が不安定となっていることについて警鐘を鳴らしました。また原子力の平和利用についても訴え、繰り返し家庭の責任と家庭円満の先に世界平和につなげようと訴えました。

 

 

朴鐘必共同実行委員長

朴鐘必共同実行委員長

また、朴共同実行委員長は、ピースロードの経緯と意義について説明し、「ニュースを見る時間が怖いぐらいに、世界では争いが続いている。愛で平和に共に暮らせる世界を願い、汗を流しながら(ライダーたちが)九州まで来たことは意味がある」と述べました。

 

 

遠藤中央実行委員長は、そのメッセージのなかで「昨今の世界は混乱の状態にあります。テロ、難民、気候変動等、問題は枚挙に暇なく、明日、あるいは今日にもなにが起こるかわからないような不確実な世界です。言うなれば、海図のないまま、荒海を航海しているようなものです。このような状況の下で、我々は何をすべきでしょうか。私たちは理想を高く掲げつつも、現実にはできることに着実に取り組んでいくことが大切です。PEACE ROADはまさにその1つです。PEACE ROADは年を経るにつれて、より世界的に大きな規模に拡大していますが、その中核は日韓両国です。日韓両国は一衣帯水の位置にあり、仲良くしていかなければなりません。政治的、外交的にはいろいろ問題がありますが、市民同士の間では、しっかりと友好関係を築いていくことが大切です」と訴えました。

 

金源植中央実行委員会事務局長

金源植中央実行委員会事務局長

金事務局長は、各地を視察してきた件を報告しながら、平和について一人思索するだけではなく、心と心が集まれば、道になるし、それが実現していくという体験を述べ、来年度は地方の祝祭として定着・発展していくことへの希望を述べました。

 

 

イヨンジョ在福岡大韓民国総領事館 副総領事官

イヨンジョ在福岡大韓民国総領事館 副総領事官

イ副総領事は「中東地域では毎日のように爆弾テロが起きており、韓国のすぐ間近なところにある北朝鮮では、多くの人が自由に行き来することが許されず苦しんでいます。苦痛にあえいでいる彼らを見ている私たちも悲しくなります。自分の祖国、愛する両親が暮らしている故郷を後にし、自由を求めて韓国に逃れてきた北朝鮮の脱北者は、韓国国内だけでも3万人に上ります。私は苦痛のなかで最も大きな苦しみは、会いたい人に会えないことだと私は思っております。戦争で生き別れになった人や故郷に戻れない脱北者こそが、最も大きな苦しみを抱えている人ではないでしょうか」と問題提起し、「誰もがいつでも、自由に好きなところに行き来できるあの日が来るまで、PEACE ROAD運動が続くことを期待いたします」と希望を述べました。

イサンホ 在日本大韓民国民団福岡県地方本部 団長

イサンホ 在日本大韓民国民団福岡県地方本部 団長

イ団長は、日本国内におけるヘイトスピーチ問題について問題提起し、最近規制法がやっとできたが、理念法にすぎない点を危惧しました。そして世界が排外的雰囲気の中で対立が深刻化していることを訴えました。またご自身の家族の歴史を紹介しながら、過去を振り返ることも大切だが、新しい未来に向けて在日韓国人として意思表示したいと述べました。

 

 

第2部では、洪良浩(ホンヤンホ)前 大韓民国統一部次官が基調講演(別途、映像で紹介)を行い、嶋村初吉大会実行委員の挨拶で閉会しました。

 

 

嶋村初吉大会実行委員

嶋村初吉大会実行委員

嶋村実行委員は挨拶のなかで「洪元統一部次官のお話は参考になりました。ドイツの統一が成功した要因は何なのかと。南北韓の統一がどういう意義を持つのか、具体的に書かれておりました」とし、自身が大学の非常勤講師だった経験からも若者たちが朝鮮半島情勢や在日の歴史について学ばなければいけないと訴え、朝鮮通信使の内容について紹介し、「文化の交流があり、平和が維持されたということで、お互いやっぱり交流していかないとですね、平和というものは始まりません。ですから私は思うことは、1人が100歩歩くよりか、100人が1歩歩く、こちらが価値があるわけです」と述べ、「将来、日韓トンネルをくぐって、ピースロードライダーたちが韓国に渡って行ってもらいたい」と希望を述べ締めくくりました。

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