宮城県から縦走旗を引き継いだ福島県実行委員会は、8月2日福島県相馬市からいわき市までの58kmの5区間を11人のライダーで走破しました。
午前6時53分にライダー2人が出発。双葉郡双葉町から双葉郡広野町までは、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、立入禁止区間が設定されている町 ですが、自動車で通行できる区間が開通したことに伴い、自転車を車内に搭載して通過することができました。そして広野町からいわき市までは、自転車による 縦走を再開し、東北実行委員会のすべてのコースを無事に終了することができました。
午前10時30分からは、ユラックス熱海で「復興からの飛躍 in FUKUSHIMA」を開催し、サポーターら300人が参加しました。
コーラス隊によるオープニングで幕を開け、ピースロード2015の紹介映像が上映され、来賓挨拶、そして、FPU福島県常任顧問より「平和実現への道」と題し、講演が行われました。その後、ライダーによる報告、ピースメッセージ宣言が行われました。
参加者からは「世界120カ国の人種の違う人たちが、平和への思いを一つにして走る素晴らしいイベントです。これからも暑い中、走る人たちに声援を送ります」「走った方の生の感想を聞けて感動し、胸がいっぱいになりました」など感想が寄せられました。
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