
群馬県実行委員会(実行委員長 裵夢周)は、8月4日に自転車や自動車で巡るコース(群馬県利根郡片品村~太田市、金龍寺~伊勢崎市~前橋市~高崎市)を展開し、述べ15人のライダーが走行しました。
太田市には第2次世界大戦当時、中島飛行機太田製作所や地下軍需工場などがあり、米軍の爆撃で多くの日本人、徴用された中国人・朝鮮人の方々が犠牲となり、在日コリアンの努力で金龍寺に朝鮮人慰霊碑が建立されています。日本と韓国の友好、在日コリアンが1つとなって犠牲者を慰霊し、世界平和を祈願しようとライダーら24人がこの寺院で慰霊祭を行いました。毎年、慰霊祭を主催されてきた方からは、「今年は一番盛大に供養ができてよかったです」と感想が述べられました。
またライダーたちは伊勢崎市役所、前橋市役所を表敬訪問し、ピースロードの趣旨を役所に伝え、親交を深めました。

伊勢崎市役所

前橋市役所
市会議員からは「市政においても一つの政策が実るには30年、40年かかります。ピースロードの世界平和や日韓友好への願いは、きっといつか実を結ぶと思います」と激励を受けました。
ゴールの高崎市ではサポーターら96人が参加し、歓迎会が盛大に行われました。

裴実行委員長総括
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