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PEACE ROAD 2017 in Japan 中央実行委員会発足式 その1

青年ライダーによるスピーチ

スピーチする青年ライダー(男性)

今年も皆様のご協力によって、PEACE ROAD 2017 in Japanが開催されることを私自身もうれしく思っています。ありがとうございます。

昨年度の報告をさせていただきたいと思います。PEACE ROADは様々な世代の参加によって新しい出会いを通じて、自分自身の成長と地域の歴史の再発見による地元の色を構築することができる素晴らしい企画です。PEACE ROADは、世界平和のために何か行動を起こしたいという意思をもつ青年たちが参加しております。私は2015年から参加しており、前回は2回目の参加でした。ただ目的地に向かって走るのではなく、どういう思いでペダルを踏み、自転車をこいで、バトンを渡していくのか。これがとても重要だと考えました。平和は待っていて訪れるのではなく、平和への強い思いを持ち、私自身が作り出していくもの。私がピースメーカーになっていこうという思いを持って走りました。昨年ピースロードを走りさせていただき、新たな出会いもありましたし、訪問したところとの新しい出会いもありました。

その中でも印象的だったのが、在日本大韓民国民団東京荒川支部を訪れたときに責任者の方が話して下さった内容でした。

「日本と韓国は仲良く、平和的にどこの国よりも近くなってほしい」

私たちだけではなく、韓国の方も同じ思いでいらっしゃることに心が打たれました。平和への思いが人と人がつながっていけば、誰も悲しむことがない夢のような世界が現実に訪れるのではないかと強く思いました。その後の一年間で世界情勢が大きく変わってきています。韓国の政権交代、トランプ政権の誕生、北朝鮮問題、イスラム国の問題、いまだに問題が山積みです。

解決の糸口が見つからない、そのような現状を打破するためには、それぞれの若者が立ち上がり、国や世界に目を向け、問題解決のために、本気で悩み、解決する一人ひとりになっていくことが重要だと思います。難しい問題にあきらめてしまうことは誰にでもできることです。そこを必死に打開していくことが歴史を動かすと私は信じています。PEACE ROADにはそのような思いをもった世界中の若者が多くいます。この運動が世界を照らすことを信じて、今年も走っていきたいと思います。ご清聴ありがとうございました。

 

スピーチする青年ライダー(女性)

私は、群馬で父と2人でライダーをさせていただきました。参加した動機は「南北統一のために何かできることがあれば」という素晴らしいものではなく、「父から誘われたから、なんか面白そうだから」という小学生レベルの動機でした。

当日、駐車場で待っていると、とてもかっこいいロードバイクに乗った方2人が入ってきました。いつも乗っている自転車の何十倍もかっこいい自転車に興奮をしたことをよく覚えています。

いろんな人から応援されながら、父と二人で走りはじめました。走っている間、南北統一のことを少し考えてみました。南北統一がなされればどんな世界になるのか? 統一がなされれば38度線の上にも遊びに行けるのではないか? 統一がなされれば、北の貧しい子供たちがご飯をたべれるようになるのではないか? また前を走る父の背中を見ながら、父も南北統一について考えているのかなと考えてみたりしました。その時間がなんというか、穏やかで気持ちのいい時間でした。

途中いろんな場所を尋ねる度に、大勢の人から歓迎され応援してもらいました。日頃、大歓迎を受けることはそうそうないものですから、とても驚きました。本当にいろんな人が応援してくださいました。韓国人も日本人も大人も子供も男性も女性も、応援してくださった方は本当に楽しそうで、イキイキしていました。その場にいる方々が南北統一を願い、また世界の平和を願っていて、その気持ちを共有することができて、うれしく幸せな時間でした。

私は、父が日本人、母が韓国人です。また7年間韓国に留学していたため、ほとんど半分は韓国人と半分は日本人です。そのため、南北統一、日韓友好の問題はとても身近な問題です。それと同時に「壁を越えて一つになることは、とても難しいことだ。またそのような壁があることが本当に悲しいことだ」ということをよく知っております。

しかし、テレビを見ても、新聞を見ても、学校の先生も、いかに現状が難しいことを教えてくれるばかりで、私の思いを肯定する話は聞きません。そのため、私の南北統一を願う心が、日韓友好を願う心が、日に日に枯れていったような気がします。そのような時にPEACE ROADに参加することによって、その枯れた心に水がさされたような気がします。 少し立ち止まって統一を思ってみる、みんなとその思いを共有する。そして、そこに未来、希望、喜びを見る。それは穏やかでありながら、情熱的で楽しく、心地良い時間でした。

何かを成し遂げようとしたときに、そこに見合った思いが無いといけないと思います。もちろん思っているだけではどうにもなりませんが、成し遂げる原動力。特に南北統一に関しては、何が何でも成し遂げようとする強い思いが無くては、多くの現実問題を超えることは難しいと思います。PEACE ROADは、大勢の思いを集めてその波を作っていくことのできる、数少ない活動だと思います。そしてこの波がどんどん大きく、強くなっていることを皆様も感じているとことだと思います。PEACE ROADによって大きい、どんなものにも止められない波が産まれて、いつか、北と南の間の壁を越えていけると私はそう確信しています。ご清聴ありがとうございました。

 

 

 

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